大徳寺から歩いて行きましたが、金閣寺に近づくに連れ、人が多くなってきました。やはり、金閣寺は人気スポットです。
受付で拝観料を払い、境内に入って、金閣の姿を見た時、「やっぱり、金閣は美しいな」と感じました。多くの人が写真を撮っていましたが、その気持ちは分かります。私も当然撮りましたが、写真より実物の方が何倍も良いです。



金閣では屋上にいる鳳凰が好きです。wikipediaによると「聖天子の出現を待ってこの世に現れるといわれる瑞獣 (瑞鳥) 」とあり、足利義満が自身を聖天子と考えた、強い自信の表れです。
金閣ばかりに目がいきますが、弘法大師作と伝えられている等身大の石不動を祀る不動堂もあります。建物は宇喜多秀家による再建だそうで、不動真言も書かれていました。臨済宗のお寺に真言は珍しいなと思いました。
駅で手に入れたパンフレットによると、2月3日(節分)と8月16日(大文字送り火)のみ御開帳されるそうです。
出口にはダキニ天を祀る小さなお堂があったのも印象に残りました。
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