2018/01/08

「あいうえお」の教え

月刊致知2月号に掲載されている、青山俊薫さんと戸澤宗充さんの対談「仏法の灯を点し続けて」より。

人生はプラスばかりではなく、マイナスとプラスがいつも同時に存在します。けれどもマイナスをマイナスと受け止めるなと。マイナスは自分の心掛け次第で必ずプラスになるんですね。これを私は、執着をするな、失うことを嘆くなというふうにも受け止めております。

私も死に近い年齢になって、いよいよその思いが深くなってまいりました。少し前に胃がんになり、この世からいつ去っていくか分からない命を生きておりますけれども、そのことを悲しく感じるのは、生に執着するから。素直に受け止めていけば、それでいいんじゃないかと納得できると思うんです。

そのことを踏まえて、相談に見える皆さんには「”あいうえお”ですよ」とお話しするんです。
「”あい”は愛、”う”は運、”え”は縁、”お”は恩。この世に生きている間に、自分が受けたすべての愛や運や縁に感謝して、恩を返してあの世に旅立ちましょう」
と。これは私自身の思いですし、人様にもお伝えすることが、いまの私の愛なんです。

ラーマ

神奈川県横浜市に在住です。
寺社巡りは楽しいものであり、巡っていると色々なことに気づくということを紹介していきたいと思います。