須磨寺 御開帳

須磨寺では、2月18日から2月24日まで、秘仏のご本尊が御開帳されていますので、昨日(2/20)訪れました。

JR須磨駅で下車し、しばらく歩くと須磨寺に到着しました。
早速、本堂に行くと、結縁の金剛線が目に入り、
「この金剛線は御本尊様の御手とつながっております。この機会に御本尊様との御縁をお結び下さい」
とありましたので、綱を握り、御本尊様と御縁を結びました。

本堂右側から中に入れるようになっていましたので、塗香(ずこう)で身を清めてから、中へ。

中に入ると、中央に聖観音坐像、向かって右に不動明立像、左に毘沙門天立像が祀られていました。須磨寺には何度か訪れていますが、いつもお堂の外からの拝観でしたので、お堂の中に入れ、ご本尊も拝観でき、感動です。

堂内にはお寺の方がおられ、観音様の光背に五体の化仏があったので、質問したところ、五智如来だそうです。

また、不動、毘沙門天を脇侍に置くのは天台様式で、真言宗の須磨寺で何故そのような置き方は不思議だったのですが、須磨寺は一時、天台宗の時もあったそうです。

特別開帳といってもお金を取らず、無料でご本尊を拝観でき、源平合戦の史跡も豊富な須磨寺は良いお寺だと改めて思いました。これからも機会があれば、訪れたいと思います。


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京の冬の旅 相国寺・養源院

1月31日、京の冬の旅で特別公開している相国寺・養源院を訪れました。

中に入ると、中央の部屋に大きな毘沙門天立像が祀られていました。像高は約170センチで、鎌倉時代の慶派仏師の作と伝わっているそうです。一般に毘沙門天像は多宝塔を掲げていますが、こちらの像は左手に戟(げき)を持ち、右手を腰に添えています。

この毘沙門天像は長年その存在が知られていませんでしたが、江戸時代の1763年5月21,22,22日に三夜連続、相国寺の近くに住む奈良屋与兵衛の夢枕に毘沙門天が現れ、
「我が像を修復して人々に参拝せしめよ」
と告げました。

そこで、与兵衛は相国寺に相談に行き、相国寺は寺中を探索したところ、バラバラになっている像を見つけ、与兵衛が修復の援助をして、像は復元されました。そして、修復された像は6月12日にご開帳されました。この話は相国寺の公式記録に載っているので、本当の話だそうです。

次は右の部屋に移動しました。こちらには、本尊の薬師如来立像、虚空蔵菩薩坐像、阿弥陀如来立像が祀られていました。養源院は幕末、薩摩藩の野戦病院となりました。その理由は、相国寺で唯一、薬師如来像を祀っているからだと考えられているそうです。

次は左の部屋に移動しました。こちらには、御前立の毘沙門天立像が祀られていました。中央部屋の毘沙門天立像は憤怒の相でしたが、御前立の毘沙門天像は静かなお顔をされており、顔だけ見ると、観音様のような感じがしました。

最後は奥の部屋で、幕末に当時の藩士がつけた刀傷が残る柱、近衛家から移築された書院「相和亭」から池泉式庭園を鑑賞しました。

相国寺・養源院
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