2015年01月の記事一覧

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月別アーカイブ:2015年01月

  • 2015/01/22関西地方寺社巡り

    頂妙寺の次は、同じく京の冬の旅で特別公開をしている建仁寺・霊源院を訪れました。到着すると、予想よりもはるかに混雑しており、しばらく待っていると、説明が始まりました。京の冬の旅では、丁寧に説明してくれるので、嬉しいです。堂内には、立派な中厳円月坐像があり、まず目に入りますが、御本尊はその後ろに祀られている小さな薬師如来像とのことです。今回の特別公開は、京都国立博物館に寄託していた中厳円月坐像と毘沙門...

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  • 2015/01/21関西地方寺社巡り

    大福寺の後は、第49回京の冬の旅で非公開文化財特別公開をしている頂妙寺を訪れました。まずは門前の通りの由来となった仁王門を拝観。こちらの像は仏師・運慶が手がけたと伝えられていますので、拝観するのを楽しみにしていました。金網越しに中を見ると、仁王像ではなく、二天(持国天と多聞天?)でした。ガイドブックによると、頭部のみが建立当時の作と伝わっているそうです。伝運慶の仏像は結構あり、中には全く運慶とは思え...

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  • 2015/01/18関西地方寺社巡り

    昨日のブログで「メインは本日(1/18)」と書きましたが、本日の午前中は、政田マリさんの仏像ガイドに参加し、西陣のお寺を訪れました。そして、午後は、「楊枝のお加持と大的大会」が行われている三十三間堂を訪れました。午前中のことは別の記事で書きたいと思います。三十三間堂では、毎年、1月15日に近い日曜日に「楊枝のお加持と大的大会」が行われています。今まで、一度もその日に訪れたことがなく、ずっと訪れたいと思っ...

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京の冬の旅 建仁寺・霊源院

頂妙寺の次は、同じく京の冬の旅で特別公開をしている建仁寺・霊源院を訪れました。到着すると、予想よりもはるかに混雑しており、しばらく待っていると、説明が始まりました。京の冬の旅では、丁寧に説明してくれるので、嬉しいです。

堂内には、立派な中厳円月坐像があり、まず目に入りますが、御本尊はその後ろに祀られている小さな薬師如来像とのことです。今回の特別公開は、京都国立博物館に寄託していた中厳円月坐像と毘沙門天像が約70年ぶりにお寺に戻ったことを記念してだそうです。

中厳円月坐像はまるで生きてそこに座っているようで、怠け心が出てしまった修行僧も本像の前に座ると、気持ちを新たに頑張れただろうと感じました。もちろん、昔の修行僧だけでなく、現代の我々も像と対面すれば、やる気が湧いてくると思います。

毘沙門天像は中厳円月坐像の中に納められていた胎内仏です。運慶の孫である湛慶が作ったとも言われており、左手に多宝塔ではなく、水晶を持っています。そして、その水晶の中には伝教大師・最澄が持ち帰ったと言われる仏舎利が納められているそうで、凄い像だなと思いました。更に寺宝の掛け軸も掲げられており、縄衣文殊像は有名な明兆作だそうです。

また、堂内には、二つの茶室(妙喜庵、他足軒)があります。妙喜庵は一畳半で、花頭窓があり、元々は火灯窓と書きましたが、火という字は火事を連想して縁起が悪いので、花頭窓となったそうです。妙喜庵のにじり口は庭に面していますが、他足軒は、にじり口が堂内にあるのが珍しいとのことです。他足軒は四畳半で、千円でお茶がいただけるようになっていました。

庭には甘茶が植えられており、写真が飾ってありましたが、ガクアジサイのような花を咲かせるそうです。5月中旬から6月初旬が見頃だそうで、霊源院は特別公開後も継続して一般公開するそうで、その頃にまた訪れたいなと思いました。

堂内には、千円で写経・写仏が出来る部屋もあり、一般公開を始めれば、人気が出るお寺だろうなと思いました。


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京の冬の旅 頂妙寺

大福寺の後は、第49回京の冬の旅で非公開文化財特別公開をしている頂妙寺を訪れました。

まずは門前の通りの由来となった仁王門を拝観。こちらの像は仏師・運慶が手がけたと伝えられていますので、拝観するのを楽しみにしていました。金網越しに中を見ると、仁王像ではなく、二天(持国天と多聞天?)でした。ガイドブックによると、頭部のみが建立当時の作と伝わっているそうです。伝運慶の仏像は結構あり、中には全く運慶とは思えないものもありますが、こちらの像は良いなと思いました。





仁王門から境内を歩き、特別公開の受付へ。拝観料を払い、本堂の中でガイドの方の話を聞きました。また、私が訪れた時はたまたま人が途切れた時だったので、ガイドの方と色々と話もできました。1月12日に放送された「ぶっちゃけ寺」のスペシャルを見ており、「天蓋からシャンデリアが生まれた」などの話で盛り上がりました。

また、頂妙寺は日蓮宗のお寺ですが、何故、日蓮が法然を厳しく非難したかという話もしました。私は、「阿弥陀の極楽浄土はあるかどうか誰にも分からない。しかし、お釈迦様がこの世界に生まれ、悟りを開かれ、お経を残したのは事実である。また、六道の中で人間界に生まれるのは奇跡に近い。せっかく、人間として生まれてきたのに、お経(特に法華経)を信仰しようとせず、阿弥陀の極楽浄土に行くことだけを望むのは間違えている」と日蓮は考えたのではないかと思います。

また、京都の町衆がなぜ法華宗を熱心に信仰したかということも話し、私は「公家は、奈良仏教、密教を信仰しており、独自の文化を持ちたい武士は禅を信仰した。町衆も同じように、独自の文化を探し、法華宗を信仰したのではないか」と思っています。

本堂を出た後、俵屋宗達の「牛図」を鑑賞しました。たらしこみという技法で牛のたくましい筋肉を表現しているというガイドさんの説明の通り、筋肉のたくましさが伝わってきました。

お寺に関して、色々と話せるのは楽しいですね。今回の頂妙寺ではそれが実感できたお寺めぐりでした。


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初観音日の京都

昨日のブログで「メインは本日(1/18)」と書きましたが、本日の午前中は、政田マリさんの仏像ガイドに参加し、西陣のお寺を訪れました。そして、午後は、「楊枝のお加持と大的大会」が行われている三十三間堂を訪れました。午前中のことは別の記事で書きたいと思います。

三十三間堂では、毎年、1月15日に近い日曜日に「楊枝のお加持と大的大会」が行われています。今まで、一度もその日に訪れたことがなく、ずっと訪れたいと思っていましたが、今年は初観音の日と重なったので、訪れることにしました。

三十三間堂に到着すると、いつも以上にたくさんの人で雰囲気が違います。お祭りのような感じでした。まずは楊枝のお加持を受けようと思い、堂内へ。「拝観に1時間ほどかかります」という看板に驚きましたが、訪れた時間が少し遅かったためか、ほとんど待つこと無く、楊枝のお加持を受けることが出来ました。

お堂を出た後は、大的大会を見学。当然、良い場所は取られていますが、雰囲気は十分楽しむことが出来ました。機会があれば、また訪れたいです。


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