「相模国と武蔵国の馬頭観音の違い」など、多くの石仏を見ていなければ気付かない点を話され、そういうことが分かってくれば、石仏を見るのももっと楽しくなるのだろうなと思いました。
また、戸塚歴史の会の有馬さんの話もあり、馬頭観音がある場所は、かって馬に関連した場所、馬鳴(めみょう)観音があれば、かって蚕に関連した場所であった等、石仏からその土地の昔の様子が分かるという話が印象に残りました。
石仏(仏像)を拝観した時、仏像の表面的なことだけでなく、作った人の思い、作られた当時の様子などが分かれば、仏像拝観がもっと楽しくなりますね。
京都、奈良の仏像も良いですが、地元にある身近な仏像も良いですね。
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