2013/11/19

勝林寺 秋の特別拝観

六波羅蜜寺の後は京阪電車に乗って、東福寺塔頭の勝林寺を訪れました。勝林寺では秋の特別拝観として、250年前に本尊の毘沙門天像の体内に納められた毘沙門天像が初公開されていますので、その体内秘仏にお会いするためです。

拝観料600円を払ってお堂に上がり、まずは御本尊が祀られている部屋に行きました。
中央に毘沙門天立像、向かって右に吉祥天像、左に善膩師童子像が安置されており、御本尊の前に小さな厨子に入った体内秘仏の毘沙門天立像が祀られていました。

御本尊の毘沙門天像は左手に宝塔、右手に宝棒を持った姿ですが、体内秘仏は左手に宝棒、右手は腰に当てた姿でした。
小さい仏像ですので、細部までは分かりませんが、お姿を拝観できただけでも嬉しいですね。

拝観後は授与所で、限定の朱印と絵葉書を購入しました。
沢山の人が訪れており、話している内容から、新聞で紹介されたので訪れている人が多いようでした。お寺も予想よりたくさんの人が訪れて、対応が大変そうでした。


2013/11/18

六波羅蜜寺 開山壱阡五拾年記念法要 御本尊特別御開帳

11月16日、京都に行きました。今回京都を訪れた目的の一つは、六波羅蜜寺で開山壱阡五拾年記念法要として、御本尊が特別に御開帳されるからです。

六波羅蜜寺に到着すると、弁天堂の前に列があります。「16日と17日は1000名に開山1050年祈念御本尊御札を授与します」とホームページにありましたので、その列だと思い、並ぶとその通りで、御札を頂きました。

次は御本尊の拝観です。本堂の方に行くと列があり、「最後尾はどこかな」と思いながら歩いていきますが列は途切れることなく続いています。結局、本堂の裏まで続いていました。観音様、大人気です。

三十分程並んでいると、やっと本堂に入堂できることになりました。お堂に上がり、着座すると、十一面観音像の素敵なお顔が見えました。やっぱり、六波羅蜜寺の観音様は素晴らしいですね。

今回の御開帳は、順番にお坊さんからお祓いを受けて、その後、御本尊様の前でお参りをして、本堂を出るという形です。

ですので、じっくり拝観というわけにはいきませんが、とても良いお参りでした。今回お参りして、改めて、六波羅蜜寺は良いお寺だなと思いました。


2013/11/09

浄福寺 平成25年度京都非公開文化財特別公開

京都二日目の11月3日、最初は浄福寺を訪れました。浄福寺は鎌倉時代に造られた秘仏・釈迦如来像を約100年ぶりに公開するということで、ニュースにも載っていました。

もちろん、その秘仏・釈迦如来像にお会いすることも楽しみですが、私の一番のメインは御住職の法話を聞くことです。昨年も浄福寺を訪れ、法話をはじめとするとても楽しいお寺めぐりが出来ましたので、今年も訪れようと一年前から思っていたのです。

昨年訪れた時、法話は毎時30分からでしたので、10時半少し前に訪れると、やはり、30分からで、今回は「釈迦一代図絵解き」でした。

お釈迦様は生まれた時に、天上天下唯我独尊と言いましたが、これは、「私という存在は天の上にも下にも一人しかいない。それぞれが特長があって、輝いていることが大切」という意味とのことです。

その当時、幸せになるには、
・非常に贅沢をする
・苦しい修行をする
しかないと考えられており、つまり、限られた人しか幸せになれないと考えられていました。しかし、お釈迦様は両方を経験し、どちらも幸せを感じず、中道、普通の生活の中に幸せがあると述べました。つまり、全ての人が幸せになれるということです。

お釈迦様は最初の説法で八正道と説きました。八正道ということで八つありますが、最初の教え「正しい見方」が一番大切とのことです。
我々はつい、自分にとって都合の良い、物の見方をしてしまいますが、仏様のような物の見方を心掛けたいですね。

拝観の最後は、秘仏の釈迦如来像が祀られている釈迦堂に行きました。今後は、毎月25日の午後2時からご開帳されるそうです。

釈迦堂に入ると、畳の良い匂いがしました。堂内中央の厨子に釈迦如来立像が祀られており、いわゆる清涼寺式釈迦如来像です。

頭が大きいというか、身体が痩せているというか、苦行像のように感じる像でした。
浄福寺は来年もこの時期に四天王像の御開帳をするとのことで、来年も訪れたいです。


ラーマ

神奈川県横浜市に在住です。
寺社巡りは楽しいものであり、巡っていると色々なことに気づくということを紹介していきたいと思います。