須川観音堂

須川観音堂には戦国武将・浅井長政の筆頭家臣であった遠藤喜右衛門直経が戦勝祈願をした十一面観音像が祀られています。

予約していたので、到着すると案内の方がいらっしゃり、堂内に案内してくれました。堂内には厨子の中に十一面観音像、向かって右に不動明王像、左に毘沙門天像、弘法大師像が祀られていました。

十一面観音像は汚れていたので洗濯をしたそうで、それがなければ、重文に指定されていたかもしれないとのことでした。

遠藤喜右衛門直経が戦勝祈願をした観音像。遠藤喜右衛門はなぜ毘沙門天のような戦の神でなく、観音様に戦勝祈願をしたのだろうと思いながらそのお姿を見つめていると、観音像がまっすぐ一点を向いた迷いのないお顔をしているように感じられ、こちらも迷いがなくなるような気がしました。

よって、遠藤喜右衛門尉直経は戦に臨むにあたって色々と不安などがありましたが、観音像を拝むことによって、その迷いが消えたのかなと思いました。

堂内を拝観した後、近くにある遠藤喜右衛門のお墓と言われている五輪塔をお参りしました。

案内の方によると、須川観音堂に拝観に来る人はそれ程多くないそうなので、是非、多くの人にお参りして欲しいと思います。


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滋賀県 西圓寺

西円寺に到着すると、黄檗宗のお寺らしく中国風の山門が目に入りました。また左右に龍の彫刻があり、とてもインパクトがあります。





西円寺のご本尊である聖観音像は33年に1度の御開帳のため、拝観することは出来ませんでしたが、堂内に上げて頂き、お寺の方が案内をしてくれました。

天井には立派な龍の画が描かれていましたが、これは御住職が書かれたものだそうです。「寝転がって天井画を見て下さい」と言われましたので、そうしましたが、「寝禅のすすめ」という案内がありました。

寝禅のすすめ
禅宗は坐禅を通して自己を見つめる宗派です。黄檗禅の教えには、どのおうな場合や場面でも、禅定に入ることができるという考え方がありますので、当寺では天井壁画を鑑賞する方便として寝禅(しんぜん)をお薦めしています。

お堂を出て、近江稲荷、玉泉庭を拝観しました。玉泉庭は湖北地方に多く見られる琵琶湖形だそうで、池の中央には竹生島も配置されていました。



お寺を出る時、境内から伊吹山が見えましたが、その景色はとても神秘的でした。




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米原市 蓮華寺

6月23日に米原市のお寺めぐりをしましたので、その時のことを書きたいと思います。

まずは蓮華寺を訪問。到着すると立派な山門があり、驚きました。



近くには「血の川」と書かれた案内板があり、

元弘三年五月、京都合戦に敗れた六波羅探題北条仲時公は、北朝の天子光厳天皇及び二上皇・皇族等を奉じ、東国へ落ちのびるために中山道を下る途中、当地にて南朝軍の重囲に陥り、奮戦したるも戦運味方せず戦いに敗れ、本堂前にて四百三十余名自刃す。鮮血滴り流れ川の如し。故に「血の川」と称す。時に元弘三年五月九日のことである。

と書かれていました。

拝観料は300円で、本堂に上げていただくと、中央に阿弥陀如来像と釈迦如来像が祀られており、二尊院を思い浮かべました。堂内右側には時宗のお寺らしく一向上人像が祀られていました。



本堂の後ろには宝物庫があり、一向上人が着ていた袈裟、北条仲時と共に自刃した人々の名を記した過去帳がありました。

お寺めぐりの一つの楽しみは、歴史を知ることができることだと改めて思いました。
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