檀王法林寺では4月28日の午後1時から境内で、沖縄の伝統芸能・エイサー踊りが実演されるとありましたので、それに合わせて、訪れました。

なぜ、エイサー踊りが披露されるか。それは
・エイサー踊りの原型は念仏踊りと考えられている。
・檀王法林寺の開山である袋中上人が沖縄に渡ったことがあり、琉球国王と交流があった。
からです。エイサー踊りは良かったですね。踊られたのは沖縄の方ではなく、沖縄出身の奈良在住の方だそうですが、伝統を大切に守って欲しいですね。



エイサー踊りを鑑賞した後、本堂に入りました。中央には阿弥陀三尊像が祀られており、中央の阿弥陀如来立像は鎌倉時代、両脇の観音、勢至菩薩立像は江戸時代の作だそうです。

堂内左側には阿弥陀如来坐像が祀られていました。こちらは御本尊より古い平安時代の作だそうです。光背はたくさんの化仏がついている千体光背で、素敵な阿弥陀如来様でした。

堂内には来迎柱があり、その上部に獅子の頭が彫られているのですが、沖縄ゆかりのお寺らしく獅子がシーサーに見えるとのこと(私にはシーサーかどうか分かりませんでしたが)。

境内には、主夜神を祀る主夜神堂もあります。檀王法林寺には、二つの門がありますが、川端通りに面した川端門は主夜神堂にお参りするために使われた門で、そのため、開運門という別名があるそうです。

開運門とは別の門から入った人は、帰る時は是非、開運門を通って、運をもらって帰りましょうとのことでした。

案内の方の説明を聴き終わった後、堂内を歩いていると、招き猫が売られていました。案内に

法林寺の招き猫は日本最古と言われ、右手を上げた黒い姿は江戸時代模作することが禁じられた。

のようなことが書かれてあり、檀王法林寺にそのような招き猫の話があるとは知らず、驚きました。

拝観の手引きによると、「毎年十二月の第一土曜日に主夜神法要を行い、秘仏である主夜神像を開帳している」とありましたので、その日に訪れたいですね。

本堂を出ると、主夜神堂でお参りをし、開運門をくぐって、お寺を後にしました。




開運門です。
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