正法寺に到着すると丁度、境内にお寺の方がおられ、本堂に案内してくれました。そして、「おん はんどめ しん だまに じんばらうん」と真言を唱えながら、厨子の扉を開けてくれました。

塗香で身を清めた後、仏像の近くに寄らせてもらいました。厨子の中には銅造如意輪観音半跏像が祀られていました。正林庵で拝観した像も銅造如意輪観音半跏像でしたが、正法寺の像のほうが大きく、57センチあります。

正林庵は白鳳時代の作で、こちらの像は鎌倉時代の作なので、正法寺の像は正林庵の像を模刻したものではないかと思いましたが、衣のデザインなどが違いましたので、模刻像ではないと思います。

正林庵の像も良かったですが、正法寺の像も負けず劣らず良かったです。銅造如意輪観音半跏像には他の仏像とは違う、なんとも言えない魅力があります。正法寺は仏像も良かったですが、お寺の方もご高齢にもかかわらず、丁寧に説明して下さり、良いお参りができました。これで小浜・お寺めぐりの一日目は終了しました。
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