5月8日の話です。観音正寺を拝観時に案内を見ると

石馬寺 寺宝「涅槃図」特別公開
 一年に一度しか公開されることのない寺宝の「涅槃図」が観音正寺の結縁御開帳に合わせて特別公開されます。十一体の国指定重要文化財の仏像とともにご参拝ください。

とありました。石馬寺は訪れたことがなく事前に下調べもしていませんでしたが、JR能登川駅から乗ったバスで「石馬寺」というバス停がありました。よって、そこで降りれば着くだろうと思い、観音正寺から戻る途中でバス停「石馬寺」で下車しました。

道中に少し迷いましたが案内が何カ所かありましたのでそれに従って歩くと石馬寺の入口まで到着しました。しかし、見上げるような石段が遠くまで続いています。観音正寺まで山道を上り下りしたばかりなのでかなり大変でしたが、杖が置いてありましたので、それを使って、石段を登り切りました。



拝観料500円を払い、まずは宝物館です。中央に丈六の阿弥陀如来坐像が安置されており、いきなり圧倒されます。役行者像は写実的な像で印象に残りました。前鬼、後鬼像も重文に指定されていました。

大きな大威徳明王像もあり、三面の両脇のお顔が良かったです。後ろも拝観できるようになっていたのも良かったです。十一面観音像は藤原時代らしい優しいお顔をされていました。

如意棒を持っている信貴山タイプの毘沙門天像も安置されていました。石馬寺は聖徳太子に縁のあるお寺ですので、同じように聖徳太子と縁のある信貴山と何らかの関係があったのかも知れませんね。

次は本堂に移動しました。堂内の後ろに大日如来像が祀られており、馬に乗っている聖徳太子像もあり、馬に乗っている像は石馬寺の縁起を考えれば石馬寺に相応しい像だと思いました。

堂内の前に移動すると閉じられた厨子の前に観音像が安置され、寺宝の涅槃図も掲げられていました。涅槃図に関する記事はこちらをお読み下さい。

拝観が終了して受付に戻るとお菓子とお茶が用意されており、それらを頂きながら、石庭を拝観しました。
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