運の川と欲の川

月刊致知5月号に陶芸家である北川八郎さんの記事「徳のレンガを積んで生きる」が掲載されていました。

私たちは徳のある人間になりたいと願います。そのための近道は徳のある人に近づくことです。尊敬する友、良き師を見つけて、その人とベタベタくっついてまわるくらいに親しく接することです。そうすると、自ずと感化されて徳が高まってきます。

徳が高まってくると「運の川」に至る道が見えてきます。一度「運の川」の流れに乗ると「ああしよう、こうしよう」と思わなくても、その人が天命を悟り、それを果たすのにふさわしい環境が自然と整えられます。

「運の川」の一方で、恐ろしい「欲の川」があることも知っておいたほうがよいでしょう。欲で人を縛ったり貶めようとすると、この「欲の川」に落ち込んでしまいます。一度流されると、ついには非難と批判の中で重い病になるという悲運が待ち受けているのです。

それでは生まれてきた価値がありません。神は限られた寿命の中で人生の意味を悟り使命を果たすために、いまのこと環境を与えてくれています。かけがえのない人生です。欲を離れて徳のレンガを積み、「運の川」に乗って生きることの素晴らしさを味わってほしいと私は願ってやみません。

***

徳のある人が身近にいるという人はあまりいないと思います。そういう人は月刊致知などの致知出版の本で徳のある人の話を読み、徳を高めることができます。

「近くに徳のある人がいない」とぼやき、何もしないと「運の川」に至ることはなく、「欲の川」に落ちる可能性があります。

徳を高める方法は一つではありません。今の自分が置かれている状況で最善な方法を見つけましょう。

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武相寅歳薬師如来霊場 十七番・安全寺

訪問日:平成22年4月30日
本日の武相薬師霊場めぐりは、まず町田市にある安全寺を訪れました。小田急線鶴川駅北口から歩いていきましたが、結構、距離を感じました。ですので、バスに乗ったほうが良いかも知れません。

参道の入口付近に「不許葷酒入山門」と書かれた石柱がありました。「葷酒(くんしゅ)の山門より入るを許さず」、つまり、葷(ニラやニンニクなどの匂いの強い野菜)、酒をお寺の中に持ち込んでは行けないという意味です。もちろん、私はそのような物を持っていませんので、大丈夫です。



真新しい山門をくぐると開帳塔婆が見え、薬師堂に結縁綱がつながっていました。薬師堂に上がると、厨子の中に薬師三尊像が祀られており、三尊像の前に鏡が置かれていました。後でお寺の方に伺うと昔から鏡が置かれてあり、神仏習合の名残ではないかと話されていました。


山門からではなく、本堂から見た薬師堂です。

日光、月光菩薩像は肘から先がなく、また三尊の左右に安置されている十二神将像も顔が削れているものがあり、少々痛々しかったです。

安全寺とは珍しい名前のように感じますが、「あんぜんじ」でも安善寺と書くお寺は結構あるそうです。
秋田県には安全寺という地名があり、ご住職の名字は秋田なので、何か因縁を感じるとのことです。また、六本木にも安全寺という名前のお寺があるそうです。

朱印の裏に書かれた縁起によると、源頼朝が北条政子の眼病祈願のために安全寺薬師堂に参拝したことがあるそうです。ということは、頼朝もお参りした薬師様にお参りしたということになります。歴史好きとしてはこのような事実を知ると嬉しくなります。

本堂の御本尊は地蔵菩薩だそうです。曹洞宗のお寺では釈迦如来が御本尊のお寺が多いので不思議に思いましたが、この辺りは貧しい土地だったので、悟りを求めるよりもまずは救いを求めたのでお地蔵様を御本尊にしたのではないかと教えて頂きました。

安全寺ではお寺の方から色々と話を伺うことができ、良いお寺めぐりとなりました。

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武相寅歳薬師如来霊場 十三番・萬福寺

訪問日:平成22年4月24日
朝光寺から東急田園都市線・市が尾駅に行き、田奈駅まで電車に乗りました。萬福寺は田奈駅のすぐ近くにある交通の便の良いお寺です。

境内に入ると六地蔵が祀られていましたが、一つの石に2体ずつ彫られており、珍しい像だと思いました。その隣には慈母観音像があり、手を合わせてから、本堂へ。



結縁綱に触れ、お堂に上がりましたが、誰もいません。この日訪れたお寺ではお堂に上がった時に必ず誰かおられたので、少し違和感を感じました。



中央の厨子の中に薬師三尊像、右壇に不動明王、左壇に十一面観音が祀られていましたが、少し距離があり、また暗かったので、細部までは分かりませんでした。

お堂を出て、御朱印を頂ける隣の建物に行きました。その時、お寺の方と少し話をしました。萬福寺は高野山真言宗のお寺で、高野山真言宗は東京には少ないですが、神奈川には結構あるそうです。確かに弘明寺、逗子の延命寺などは高野山真言宗のお寺です。隣の県なのに違いがあるのは興味深いですね。

これでこの日の薬師霊場めぐりは終了しました。

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