浅草寺誌3月号の記事より。

「お母さん、80点の点数取れたよ。今日は良かったよ」とお母さんに話をすると、お母さんは「隣の○○ちゃんは何点だったの」って聞くんですね。そうすると、子どもが「隣の○○ちゃんは85点だったよ」。

すると、お母さんは「5点もあなたは低いじゃない、もっとがんばらなければだめよ」と言ってしまうんですね。これが比べる価値観です。

人は比べられると魂が曇ります。比べている間は人は幸せになることが出来ません。当たり前ですよね。人は欲求がありますから、比べれば比べる程、自分にないものを欲しがる。それが仏教でいうところの「執着」です。

執着を離れたところに幸せがあるわけです。仏様の価値観というのは、比べない、絶対的な価値観です。
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