二番の茶屋薬師堂を出て、国道一号線を二宮駅の方に歩いていると運良く二宮駅バスが来ましたので、それに乗って二宮駅に着きました。そこから電車で大磯駅へ。
楊谷寺は大磯駅の近くにあります。案内には「図書館の手前を曲がる」と書かれていましたが、曲がる場所に赤いのぼり旗が立っていましたので、迷うことなく到着しました。
山門から境内を見ると何やら工事中のようで、そこを避けて本堂の前まで行くとお寺の方がいらっしゃいましたので、お堂に上がって良いかを確認して、お堂に上がりました。
こちらの薬師如来立像は案内によると「面部に張りがあり、体躯も量感が豊かで、衣文も的確に彫刻」とありますが、少し距離がありましたので、よく分かりませんでした。でも、秘仏で十二年に一度しか開帳されない薬師如来様を直接拝観できただけでもありがたいと思わないといけませんね。
御朱印を書いてもらっている間、接待所でお茶を頂きました。その時、神奈川天台仏教青年会の週間テレホン法話の案内を頂きました。このような行いをしているとは全然知りませんでした。「天台は宣伝下手」と言われていますが、このような立派な行いは広く知られて欲しいですね。
