2009年02月の記事一覧

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月別アーカイブ:2009年02月

  • 2009/02/26寺社一般

    護国寺で頂いた雑誌「仏教生活」より。微生物学の研究をしている藤田紘一郎さんの話です。みんなが自分以外の力を借りながら生きている。生きているもの全てに意味があるのです。仏教に「山川草木悉皆成仏」という言葉があります。山も川も草も木も、みんながありのままそこに存在している。どれ一つとして、生命の輪から外れずに、みんな一緒に生きているわけです。それを忘れて自分たちだけが快適に生きようと思い、自然の在り方...

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  • 2009/02/25致知

    月刊致知3月号に加藤諦三さんと鈴木秀子さんの対談が掲載されていました。そこから印象に残った部分を抜粋します。S:長年の研究から人生を輝かせて幸せに生きるには何が大切ですか。K:何か一つを挙げると、やはり自分に正直になることです。自分の良さも弱さも素直に認めることだと思います。S:同感です。人間は神様ではありません。完璧じゃないといけないという思いが強すぎて自分を苛めたりしますけれども、完全ではない自...

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  • 2009/02/24寺社一般

    2月22日に護国寺を訪れた時、真言宗豊山派の「光明」という雑誌を頂きました。そこに「選択肢」という記事が載っており、カンダタの計が紹介されていました。カンダタとは、芥川龍之介の蜘蛛の糸に出てくる人物です。自分が掴んでいる蜘蛛の糸に地獄の亡者たちがついてくるのを見て、「これは俺の糸だ。お前たちは下りろ」と言いました。するとその瞬間に糸が切れてしまいました。YouTubeに蜘蛛の糸をベースとした「地獄の人参」と...

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生き物にはすべて存在価値がある

護国寺で頂いた雑誌「仏教生活」より。微生物学の研究をしている藤田紘一郎さんの話です。

みんなが自分以外の力を借りながら生きている。生きているもの全てに意味があるのです。仏教に「山川草木悉皆成仏」という言葉があります。山も川も草も木も、みんながありのままそこに存在している。どれ一つとして、生命の輪から外れずに、みんな一緒に生きているわけです。それを忘れて自分たちだけが快適に生きようと思い、自然の在り方を無視したら大間違いです。綺麗な環境を人工的に作ってしまうと、本来持っているはずの免疫力が落ちて、病気になりやすい身体になり、心も不安定になってしまうのです。

日本人は昔からみんなが認め合い、どんな生き物に対しても優しい民族だったはずです。そういう心を取り戻して、みんなが本当にすこやかになるためには、自然の姿を見つめ直すことが今とても大事なことだと思います。
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賜った生をいかに生きるか

月刊致知3月号に加藤諦三さんと鈴木秀子さんの対談が掲載されていました。そこから印象に残った部分を抜粋します。

S:長年の研究から人生を輝かせて幸せに生きるには何が大切ですか。
K:何か一つを挙げると、やはり自分に正直になることです。自分の良さも弱さも素直に認めることだと思います。
S:同感です。人間は神様ではありません。完璧じゃないといけないという思いが強すぎて自分を苛めたりしますけれども、完全ではない自分を許して弱さを認めるところから人間を超える大きな存在と繋がっていくと考えています。
K:弱さを認めると自分の良いところが見えてきます。弱さを認めないで突っ張っていると、良いところは見えないで終わってしまう気がします。

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S:夏目漱石が人生には三つの生き方があると書いています。
一つ目は、一生懸命に真理を求める生き方。
二つ目は、改革や変革をするために力を得ようとする生き方。
三つ目は、人生を味わう生き方。
例えば、若い時は真理を探究し、青年期は改革や変革を求める。晩年になったならば人生の豊かさをしみじみ味わう。このように三つの生き方を自分に内在させながら、年齢と共に比重を変えていくというのが、漱石が百年前に言った言葉ですが、確かにそうではないかと思います。

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K:私たちは昔から「人に嘘をついてはいけない」と教わります。しかし、「自分に嘘をついてはならない」とは案外教わっていません。もしいま自分の人間関係がめちゃくちゃだとしたら、自分自身に嘘をついていると判断してよいでしょう。
もちろん、いろいろな人がいますから、時には仲が悪くなったり対立したりということも当然ありますが、関係する全ての人とうまくいっていないような場合は、一度自分の心を深く見つめてみる必要があると思います。
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カンダタの計

2月22日に護国寺を訪れた時、真言宗豊山派の「光明」という雑誌を頂きました。そこに「選択肢」という記事が載っており、カンダタの計が紹介されていました。

カンダタとは、芥川龍之介の蜘蛛の糸に出てくる人物です。自分が掴んでいる蜘蛛の糸に地獄の亡者たちがついてくるのを見て、「これは俺の糸だ。お前たちは下りろ」と言いました。するとその瞬間に糸が切れてしまいました。

YouTubeに蜘蛛の糸をベースとした「地獄の人参」という話がありましたので、以下に紹介します。

まんが日本昔ばなし 「地獄の人参」


カンダタは言葉の選択肢がいくつかありました。「気をつけて登ってこい」とか「安全だと分かってから一人ずつ来い」などです。しかし、カンダタは自分が得をすることしか考えませんでした。よって、最悪の選択をしてしまいました。
日々の生活において、私たちはいくつかの選択肢の中からあるものを選ぶという場面が多々あります。そのような時、自分も他人も心が豊かになるのを選びたいものです。
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