観心寺「仏さまの拝み方」

観心寺の金堂に「仏様の拝み方」が掲示されていたのですが、良い内容でしたので紹介したいと思います。

(心構え)
ゴミだらけの荒れた畑にいくら高価な種をまいても芽は出ないように荒れた心のまま仏さまにお祈りしても気持ちは届きません。ゆっくりと心を落ち着かせることが大切です。

1. 深呼吸(腹式呼吸)~整地をしましょう~
・まず姿勢を正して、合掌、礼拝。
・お腹を引っ込めながら、口からゆっくりと息を吐き出し、鼻からゆっくり息を吸い込みながら、お腹をふくらます。
・息を吸ってお腹がふくらむようになれば、落ち着いてきた証です。

2. 懺悔 ~ゴミを捨てましょう~
苦労の原因は多かれ少なかれ必ず自分の中にあります。

・自分勝手な考えで、人や生き物に迷惑をかけていないかどうか。恨まれていないかどうか。
・お世話になった方々(家族、ご先祖さま、神仏)への恩に背いていないかどうか。
・また、その方々から見られても、恥ずかしくない生き方が出来ているのかどうか。

※自分の心を省みて、心を観じましょう。

3. 読経 ~畑を耕しましょう~
・般若心経など、各自のご縁のお経を唱えて下さい。
(観心寺の本尊、如意輪観音の御真言)オンバラダ・ハンドメイ・ウン

4. 願い事 ~種を蒔きましょう~
・願い事、供養など。

※心をこめて、仏さまにおまかせしましょう。合掌、礼拝。

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観心寺

近鉄河内長野駅で下車し、南海バス乗り場へ。金剛寺と観心寺の両方へ行きたかったのですが、あまり時間がなかったので、どちらかのお寺だけを巡ることに。バスの時刻表を見ると、観心寺行きのバスの方が金剛寺行きのバスより早く出るので観心寺へ行くことにしました。

バス停「観心寺」で料金310円を払い下車するとお寺の方向を示した案内板があり、その方向に歩いていくと観心寺入口に到着しました。恥ずかしながら私の観心寺に関する知識は国宝の如意輪観音像が祀られているしかなかったのですが、入口に向かうまでに楠木正成公の銅像があったり、お寺の案内板など読み、南北朝時代に南朝の拠点になっていた歴史などを知りました。

そして受付で拝観料を払い、境内に入りました。本堂(金堂)へ向かう石段を登っていると途中で霊宝館があると書かれていましたので、そちらに寄りました。秘仏本尊の如意輪観音像のお前立ちであったと考えられる試作如意輪観音像など、重文の仏像が多数有り、見所満載でした。

観音堂へ向かう石段を更に登ると厄除巡拝道というのもあったのですが全部巡ると時間がかかりそうだったので、まずは金堂へ行きました。お堂は中に入ってお参りできるようになっていたので、中に入りました。日本三大如意輪観音として、室生寺、神呪寺、観心寺の観音像が紹介されていました。籠神社で日本三大如意輪観音の話を宮司の方から聞いたのを思い出し、「その話も来年の観心寺の御開帳に来るようにという大きな流れの一つだったのかな」と感じました。

お堂の中央に「仏様の拝み方」が掲示されていたのですが、良い内容でしたので別の記事で紹介したいと思います。堂内は私一人だけでしたので、書かれていた「仏様の拝み方」に従い、お参りをしました。如意輪観音像を納める厨子の扉は閉じられており、観音様を直接拝観することは当然できませんでしたが、堂内は心地よく、直接拝観できなくても観音様のありがたさをしっかり感じることができました。

石段を少し下り、厄除巡拝道(日本唯一の星塚)を巡りました。受付で頂いた案内には、
 金堂をとりまく七つの星塚(北斗七星)は弘法大師が厄除けのために本尊と一緒におまつりしたものです。昔から、この星塚を一巡することで、その年の厄が払われると云われております。厄年の人はもちろんそうでない方も年に一度は巡拝下さい。
と書かれてありました。
一巡は約10分ですと書かれていましたが、途中に四国八十八ヶ所お砂踏み道場などもあり、それなりに時間がかかりました。

お参りした後、寺務所で御朱印を頂く際、お寺の方と色々話をしました。こちらから話しかければ、どの寺社でも丁寧に教えてくれることを再認識しました。
如意輪観音像の御開帳日は毎年4月17,18日ですが、来年の4月18日は土曜日です。そこで、お寺の方に「来年の4月18日に来ます」と約束をし、観心寺を後にしました。
観心寺も道明寺と同様に訪れて良かったと素直に感じるお寺でした。秘仏の観音像を拝観できなければ訪れる意味がないのではないかと思っていた自分は、つまらない考えを持っていたと思います。

観心寺金堂

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瀧谷不動明王寺

近鉄滝谷不動駅で下車しましたが、改札を出てもどちらに行けば良いのか全く分かりませんでした。そこで、駅員の方に道を尋ねました。道順は改札を出て、左方向に線路沿いを歩き、踏切のある場所で左折し、その道を真っ直ぐ歩けば、15分ぐらいで着くそうです。途中、「本当にこの道で合っているのか」と不安になりながら歩きましたが、無事に瀧谷不動明王寺に着きました。

正面から入ったのではなく、脇から入るような形になったので今境内のどこにいるのかよく分かりませんでしたが、本堂らしきお堂があったので、そちらへ行き、お参りをしました。瀧谷不動明王寺のご本尊は毎月8, 18, 28日が御開帳なので、訪れた18日は御開帳されており、お不動様を直接拝観することができました。そして寺務所で近畿三十六不動霊場の御朱印を頂きました。また境内図が書かれたパンフレットもあったので、それを参考に境内を散策しました。

滝谷不動明王寺本堂

本堂近くには弘法大師の御加持により湧き出た霊泉より汲み上げられた浄水が飲めるようになっていたので、御加持水を頂きました。
道路を挟んで向かい側の境内には、西国三十三所堂があり、西国観音のお砂踏みができるようになっていました。その奥には三宝荒神を祀るお堂もありました。
また、一願不動堂があり、その奥には滝行場・滝不動堂がありましたが、滝不動堂に近づくにつれ、周りの気が変わるのを感じました。

滝谷不動明王寺の境内は広く、いったん本堂まで戻った後、多宝塔へ行きました。多宝塔への石段を登っている時も周りの気が変わるのを感じました。
滝谷不動明王寺には今回初めて訪れましたが、観光のお寺と言うよりも信仰のお寺という印象を受けました。

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Author:ラーマ
神奈川県横浜市に在住です。
寺社巡りは楽しいものであり、巡っていると色々なことに気づくということを紹介していきたいと思います。 Twitterもやっています。アカウントは@kannon33です。

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