朱印所にて思ったこと

奈良国立博物館の西国三十三所展の後、春日大社へ行きました。
春日大社を訪れるのは本当に久しぶりで、本殿でお参りをした後、朱印所に御朱印を頂くために行きました。

私は
「御朱印をお願いします」
と言い、朱印帳を朱印所の方に渡しました。
朱印所の方は朱印帳を受け取ると、朱印帳に印などを押し、
「はい、どうぞ」
と言い、朱印帳を私に返しました。
わたしはそれを受け取ると
「ありがとうございます」
と言い、それで朱印所を後にしました。

境内を散策していると夫婦の大黒さんを祀っている夫婦大国社があったので、そちらでお参りをしました。
御朱印も頂けるようだったので、先ほどと同様に、
「御朱印をお願いします」
と言い、朱印帳を朱印所の方に渡し、印などを押して頂いた朱印帳を受け取りました。

先ほどはこれで朱印所を後にしたのですが、夫婦の大黒さんを祀っているのが珍しいと思ったので、そのことについて朱印所の方に尋ねました。すると親切に色々と教えて頂き、気持ちよく夫婦大国社を後にすることができました。


今回なぜ上のような文章を書いたかというと、ある方から朱印所での対応に関してメールを頂いたからです。
朱印所の対応、特に大寺社の場合は最初に書いたような場合がほとんどのため、巡礼初心者の方は物足りなさを感じることがあると思います。

朱印所の方が向こうから話しかけてこないのは、以前ブログで書いた
「自分がして欲しくないことは、他人に勧めてはいけない」
からだと思います。
寺社めぐりをしていて朱印所を訪れる方の理由は様々です。純粋に巡礼している方もいらっしゃいますし、スタンプラリー感覚で訪れる方もいます。スタンプラリー感覚で訪れている方は別に朱印所の方と話をしたいとも思わないでしょうし、純粋に巡礼している方でも人には言えない理由によって巡っていることもあります。ですので、話したいことがあれば、向こうから話しかけてくるというスタンスで朱印所の方はいるのだと思います。

物足りないと感じている方は、朱印所で自分一人の時などに朱印所の方に何か質問をしてみるのはどうでしょうか。私の経験では、どなたも親切に答えてくれますし、それによってお寺の印象が大きく変わることもあります。西国観音を随分前に結願した方に「どのお寺が印象に残っていますか」と聞いたところ、「お寺の方と話をしたお寺が印象に残っている」と言われました。私も昨日の記事で法案寺のことを書きましたが、お寺の方と色々と話をして良い印象を持ったので、今も訪問しています。

Tag:私の思い  Trackback:0 comment:0 

今日はお不動さんの御縁日

今日、太融寺に行くといつもよりたくさんの人で賑わっていました。そうです、28日はお不動さんの御縁日だからです。一願不動さんのお参りした後、他のお寺のお不動さんにもお参りしようと思いました。

大阪のお不動さんと言えば、法善寺の水掛不動さんを思い出しましたので、地下鉄に乗り、法善寺へ。水掛不動さんの前にもお参りする人で列が出来ていました。私も列に並び、お不動さんに水をかけ、お参りをしました。水掛不動さんの全体が苔むしているのは本当に凄いと思います。

次は歩いていける距離にある法案寺に行きました。法案寺は大阪七福神の弁天様を祀るお寺ですが、聖天さんを祀るお寺としても知られています。村上ファンドの村上さんが信仰していた聖天さんです。数年前に初めて訪れた時、御朱印を頂く時にお寺の方と色々と話をした私にとって思い出深いお寺です。

下の写真は法案寺のお不動さんの写真です。


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特別展「西国三十三所」

本日は休日なので、奈良国立博物館で開催されている特別展「西国三十三所」を見てきました。展示は質、量とも十分に満足のいく内容でした。印象に残った展示を以下に紹介します。

醍醐寺の清瀧本地両尊像
 醍醐寺の鎮守である清瀧権現の本地仏は、如意輪観音と准胝観音の二尊で、それぞれが胎蔵界と金剛界の大日如来の化身だそうです。

岡寺の菩薩半跏像
 岡寺の本尊である如意輪観音像の胎内に納められていた像です。素晴らしいの一言です。

清水寺の千手観音坐像
 奥の院の本尊です。駅に貼られている案内などでおなじみ(?)の仏像かも知れません。写真よりも実物の方が断然良いです。数多くの仏像が展示されていましたが、一番の仏像だと思います。

三室戸寺の観音菩薩坐像
 大和座りをしている観音様です。大和座りをしている観音様を拝観したのは初めてかも知れません。

円教寺の如意輪観音坐像
 性空上人の壱千年の遠忌として造立以来約800年にわたって開扉されなかった秘仏如意輪観世音菩薩像です。西国三十三観音めぐりで円教寺を訪れた時に運良く拝観していたので、今回再び拝観した時、懐かしい思いがしました。

円教寺の性空上人坐像
 頭部に骨を入れたガラス製の壺が納められていることが最近判明した像です。今年の七月に円教寺を訪れた際、開山堂のお寺の方に調査する話を聞いていたので、なおさら印象深い像です。

岡寺の釈迦涅槃像
 展示室に入った時に釈迦涅槃像が見えたので、てっきり穴太寺の涅槃像かと思っていましたが、岡寺のものでした。

三室戸寺の釈迦如来立像
 現在最古の清涼寺式釈迦像です。りっぱなお顔をされていましたが、特に左目が印象に残りました。

長谷寺式観音
 長谷寺式観音像の特徴は地蔵信仰と習合した結果、右手に錫杖を持っている点ですが、もう一つあるそうです。それは、観音様は一般に蓮の花をかたどった台座(蓮華座)に乗っていますが、長谷寺式は方形の大盤石を台座としている点だそうです。今まで長谷寺式の観音像をいくつか拝観しましたが、全く気づきませんでした。

展示物を見た後、売店にいくと、NHKの趣味悠々ではじめての西国三十三所巡りをすることを知りました。これは見なければいけませんね。


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Author:ラーマ
神奈川県横浜市に在住です。
寺社巡りは楽しいものであり、巡っていると色々なことに気づくということを紹介していきたいと思います。 Twitterもやっています。アカウントは@kannon33です。

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