広隆寺の次は宝金剛院へ行きました。宝金剛院はJR嵯峨野線花園駅のすぐ近くにあり、受付から境内に入ると、喧噪な駅前から別世界に来たような気がしました。
法金剛院は関西花の寺霊場の寺院ですので境内には、あじさい、蓮が綺麗に咲いていました。私は自分自身が最近変わったなと思うのは、花を見るのが好きになったことです。以前はお寺を訪れても花をゆっくり見ることはしませんでしたが、今は花を見るのが楽しみです。仏像と同じで花も色々なことを教えてくれます。





そして、仏像が祀られているお堂に入ると真中に大きな阿弥陀如来坐像が祀られていました。パンフレットによりますと、古くは平等院、法界寺と並んで、定朝の三阿弥陀と言われたそうです。しばらく眺めていましたが、こちらの阿弥陀様は座って、ゆっくり対話をする仏像だと感じました。

左側には厨子の中に祀られている十一面観音坐像がありました。こちらの観音様は鎌倉時代の作ですが、金箔もきれいに残っていました。また良く見ると手が四本あり、坐像と立像という違いはありますが、湖北めぐりで訪れた盛安寺の観音様を思い出しました。観音様が祀られている厨子にも十二天の図が綺麗に残っており、ありがたかったです。

右側には僧形文殊菩薩坐像が祀られていました。僧形ということで外見はお坊さんですが、耳が非常に大きく、助けを求める声をあまねく聞くことができるように大きくなっているのだろうと思いました。
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