今月、豊川稲荷東京別院の写経会に参加した時、ひろさちやさんの「情報化社会の知恵」という中日新聞に書かれた記事を紹介してくれました。

記事は、
(1) 教育、あるいは人間関係の問題など悩みを持った時、専門家からアドバイスを貰うことができる。しかし、最後に決断するのは自分自身である。
(2) 主体性・強い信念を持っていないと、他人からいろいろと教われば教わるほど、迷いが深くなる。(専門家は自分の意見を持つことによって生計を立てているので、他人と同じ意見だと困る。その為、いろいろなことを言う)
(3) 職業上の問題や技術に関する問題であれば、独自の信念を持つことはそれほど難しくない。しかし、人生の問題、生き方の問題となれば、なかなか信念を確立することはできない。
(4) ひろさちやさんは、仏教が教える知恵でもって、人生の諸問題を考えることにしている。
という内容でした。

現代においては、お寺を訪れる理由は様々です。
・お願い事があるから
・日本の古い文化が好きだから
・癒されるから
などが理由として浮かびますが、
・人生を如何に生きるかを知るため
というのも心のどこかに留めておいて欲しいと思います。元々、お釈迦様が悟った仏教は、苦が多いこの世の中をどう生きるべきかを教えてくれるものだと思います。

今は何の苦労もないという人もいるでしょうが、いつ困難に出合うか分かりません。また自分は苦労がなくとも、周りに困っている人がいるかも知れません。いつでも対応できるよう、仏教の教える知恵を少しずつでもいいから学んでいきましょう。
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