2008/01/30

弘明寺の豆まき中止に思うこと

 gooに身勝手な「鬼」ばかり 来場者殺到で「危険」、伝統行事中止--横浜の弘明寺という記事が載っていました。

 記事を要約すると、弘明寺では60年以上続けられていた節分の日の豆まきを今年から中止することにした。その理由は、狭い境内で警備員の指示に従わない来場者がおり、事故が起こる可能性が高いからだそうです。

 私はたまに弘明寺の前を通りますのでこの件に関する掲示は既に読んでいました。人はなぜ節分の豆まきに寺社に行くかというと、寺社でまかれるありがたい豆を頂くことによって、今年一年幸福に過ごせることを願ってだと思います。警備員の指示に従わず、事故が起こりそうなぐらい人を押しのけて豆を取っても、何のご利益もないことは明らかなのに。豆を人にゆずる方がよほど徳を積むことが出来ます。

 ということで、会社の帰りに途中下車して弘明寺の前を通りました。門前に立て掛けられている立板によると豆まきはしないようですが、その他の節分の行事は行うようです。立板を少し離れた所から見ていると猫が立板の下から出てきて、山門を通り、境内の中に歩いていきました。「この猫はお参りするのかなあ」と思っていると猫がこちらを振り向きました。猫のお参りをじゃまするつもりはありませんので、その場から静かに立ち退きました。

短歌
日が暮れて 人間いない 境内に
猫がお参り 弘明寺観音
2008/01/28

毎月のお参り(深川不動堂)

 今日は初不動(1月28日)ですが、以下のことは今日の話ではなく26日の話です。26日に浅草寺、上野の諸堂を訪れた後、深川不動堂に行きました。先週の19日に深川不動堂を訪れた時、護摩が始まる20分前に本堂に着いたのですが、本堂は既に人で一杯で護摩に参加しなかったからです。この日は護摩が始まる10分くらい前に着いたのですが少しスペースがあったので、そこに座り護摩が始まるのを待ちました。護摩が始まる頃には前回と同様、本堂は人で一杯になりました。

 護摩では、観音経、般若心経、仏説聖不動経、南無三十六童子などのお経が唱えられたのですが、観音経、般若心経は音読で、仏説聖不動経、南無三十六童子は訓読で唱えられます。音読で唱えるのと訓読で唱えるにはそれぞれ利点がありますが、訓読で唱える最大の利点はなんといっても理解し易いということでしょう。有名な例では、二宮金次郎は訓読の観音経を聞いて深く感ずるところがあったという話があります。私も訓読の聖不動経、南無三十六童子を聞く度に、お不動様、三十六童子は素晴らしい仏様だと感じます。

 また最後の法話では、今年が子年ということで子年の守り本尊である千手観音様の話をしてくれました。深川不動堂の護摩は最後に短い法話をしてくれるのでありがたいです。
2008/01/27

テラマイラー(寺参人)を目指す

 All Aboutで神社仏閣の愉しみ方を分かり易く解説している吉田さらささんはテラタビスト(寺旅研究家)を名乗っています。それにならって私も何か名乗ろうと思い、考えたのがテラマイラー(寺参人)です。「寺参り(テラマイリ)」+「er(行為者を示す名詞を作る英語の接尾語)」でお寺参りをする人という意味もありますが、以下の意味がメインです。

 マイラーとは、航空会社のマイレージサービスのポイント(マイル)を積極的に貯めている人のことを言います。
そこでテラマイラーとは、
お寺にお参りをし、そこで見た、聞いた、感じたことを日々の行動に積極的にフィードバックし、徳を貯める(積む)人のこと
と定義しました。
「徳を積む」と書くと何か凄いことをやらなければいけないような気がしますが、難しく考えず、どんな小さなことでも良いことを日々積み重ねることが徳を積むということだと思います。名乗るというより、目指す目標のようになりましたが、上に書いたようなことを実践していきたいと思います。

ラーマ

神奈川県横浜市に在住です。
寺社巡りは楽しいものであり、巡っていると色々なことに気づくということを紹介していきたいと思います。