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カテゴリ:高月観音の里ふるさとまつり

  • 2012/09/01高月観音の里ふるさとまつり

    柏原阿弥陀堂阿弥陀如来像は菩薩像が頭上に結んでいる髻(もとどり)があるため、宝冠阿弥陀如来なのでしょうか。入口にあるケヤキの木は何度見ても、大きく立派です。理源院こちらの観音像は高月町の観音様の中でも特に好きな像です。エキゾチックな魅力を感じます。理源院は西国、坂東、秩父の百体観音像を祀っています。坂東十一番の観音様は盆踊りを踊っているように見え、とても楽しそうなので、お気に入りの像です。円満寺到...

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  • 2012/08/30高月観音の里ふるさとまつり

    ・西野薬師堂私が湖北で初めて訪問したお寺は西野薬師堂ですので、訪れた時はいつもその時のことを思い出します。西野薬師堂に訪れるのは今回で何回目になるのか分かりませんが、お会いすればするほど、その良さが伝わってくる仏様です。・正妙寺正妙寺には、有名な千手千足観音像が祀られています。高月かんのんまつりには今回で五年連続の参加となり、毎回、正妙寺は訪れているので、「今回はもういいかな」と思っていました。し...

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  • 2012/08/29高月観音の里ふるさとまつり

    大吉寺の次は田中神社を訪れました。到着すると管理されている方が既におられ、早速仏像を拝観しました。堂内には向かって左に十一面観音像、右に菩薩形立像が祀られており、観音像を見た最初の印象は「パンプレットの写真と随分違う」でした。しばらくして分かりましたが、こちらの観音様は見る角度により、印象が随分違いました。私はいつも仏像を拝観した時の印象を忘れないようにメモしているのですが、「優しいお顔をしている...

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高月観音の里ふるさとまつり2012(その2)

柏原阿弥陀堂

阿弥陀如来像は菩薩像が頭上に結んでいる髻(もとどり)があるため、宝冠阿弥陀如来なのでしょうか。



入口にあるケヤキの木は何度見ても、大きく立派です。



理源院

こちらの観音像は高月町の観音様の中でも特に好きな像です。エキゾチックな魅力を感じます。



理源院は西国、坂東、秩父の百体観音像を祀っています。坂東十一番の観音様は盆踊りを踊っているように見え、とても楽しそうなので、お気に入りの像です。



円満寺

到着し、お堂に上がろうとすると、堂内に知り合いの方がおり、驚きました。こちらの阿弥陀如来像は指が長かったので、仏教的意味があるのかなと思ったのですが、特にないそうです。





観音寺

こちらには清水寺式の観音様が祀られています。



保延寺阿弥陀堂

阿弥陀如来像が三体祀られており、今回、初めてお会いしたように思います。



個人的には向かって一番右の阿弥陀像が良かったです。顔と胸の肌の部分は木目のようなものがあり、意識的にこのようなしているのでしょうね。



渡岸寺

最後は渡岸寺です。たくさんの出店があり、境内はとても賑やかで、お祭りという気分が一番味わえます。国宝の十一面観音像はいつお会いしても本当に素晴らしいです。

高月観音の里ふるさとまつり2012(その1)

・西野薬師堂

私が湖北で初めて訪問したお寺は西野薬師堂ですので、訪れた時はいつもその時のことを思い出します。西野薬師堂に訪れるのは今回で何回目になるのか分かりませんが、お会いすればするほど、その良さが伝わってくる仏様です。

・正妙寺

正妙寺には、有名な千手千足観音像が祀られています。高月かんのんまつりには今回で五年連続の参加となり、毎回、正妙寺は訪れているので、「今回はもういいかな」と思っていました。しかし、千手千足観音像を拝観した時、改めて素晴らしいなと感じ、像に釘付けになってしまいました。

千手千足観音像は高月観音の里歴史民俗資料館で開催される「湖北の観音」展で展示されますので、その時にまたお会いしたいと思います。

・普門寺

比叡山横川観音堂形式の観音様が祀られていました。



・赤分寺

十一面観音、地蔵菩薩、弁財天像が祀られており、弁財天像はニッコリしたお顔のとても魅力的な像です。



・赤後寺

こちらの観音様はコロリ観音と呼ばれています。「災いを転じて、利となす」、これを転利(ころり)と読み替えて、「何の苦しみもなく、コロリと極楽往生できる」という御利益があるそうです。

・冷水寺

冷水寺では仏女ブロガーでお世話になった下村さんがいつも話をしています。再会するのを楽しみに訪れ、下村さんも私のことを覚えてくれており、しばらく談笑をした後、観音様の説明を聞きました。

そして、観音様にお参りをし、その後、おまんじゅうを購入し、接待のスイカも頂きました。


田中神社

大吉寺の次は田中神社を訪れました。到着すると管理されている方が既におられ、早速仏像を拝観しました。

堂内には向かって左に十一面観音像、右に菩薩形立像が祀られており、観音像を見た最初の印象は「パンプレットの写真と随分違う」でした。しばらくして分かりましたが、こちらの観音様は見る角度により、印象が随分違いました。

私はいつも仏像を拝観した時の印象を忘れないようにメモしているのですが、「優しいお顔をしている」とメモした後、再び観音像を見るとそうは感じなく、「あれー」と思いました。観音像はしゃがんで下から見上げた時、にこやかで優しいお顔と感じるのですが、立ったままで見るとそうは感じませんでした。

また頭上の十一面の正面を向いている顔を憤怒相で、珍しいなと思いました。水瓶の中に未敷蓮華があり、それがマイクのように感じました。

菩薩形立像はその名前の通り、どの仏様か分かっていないのですが、持物は日光菩薩のものでした。しかし、持物や肘から先が候補であるため、どの菩薩像として制作されたかは分からないそうです。

田中神社では、素敵な仏像を拝観し、像を守る方々と話をすることができ、湖北らしい仏像めぐりが出来たと思います。
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